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ポセイドンとは?

ポセイドンは歯科ユニット給水管内の除菌システムです。 私たちは治療やうがいに使う水を常にクリーンな状態に保つことによって、患者さんの健康を守ることを第一優先に考えております。 どうぞ安心してお子様から大人の方まで診療をお受けになってください。

なぜ今ポセイドンが必要なのか?

1990年代より、歯科ユニットの給水管内に形成される『バイオフィルムによる汚染』が注目されるようになりました。 バイオフィルムによる汚染がなぜ歯科ユニットの給水管内で起こるのか、考えられる原因としましては、夜間、歯科ユニットの給水系チューブ内の残留塩素が減少してしまうため、水道水が本来有している殺菌能力がなくなり、そのため、細菌が急激に増殖してバイオフィルムを形成するとおもに考えられております。 米国疾病管理センター(CDC)による「歯科医療における感染管理のためのガイドライン(2003年版)」に、デンタルユニットの水質についていくつかの記述がございます。その中で米国歯科医師会(ADA)では給水系からフィルターをかけずに採取した水の汚染レベルが≦200 CFU/mLとなるような処理水供給能力のある装置を市場提供するようメーカーに求めており、また、EPA、米国公衆衛生協会および米国水道協会も安全飲料水水質基準を定めておりこれらの基準では、飲料水の従属栄養細菌の限度値を≦500CFU/mLに設定しているとあります。 日本では、ようやく平成19年に水道水質基準について、水質管理目標設定項目の見直しがあり水質管理目標設定項目に従属栄養細菌が追加されることとなりましたが、その目標値は、「1mlの検水で形成される集落数が2,000以下(暫定)」となってます。現状では多くの歯科ユニットにおいて、水質管理目標設定項目の目標値を大幅に上回る従属栄養細菌が検出されています。 こういった現状に対し、ポセイドンを導入することにより残留塩素濃度を補正しデンタルユニットの給水管内の除菌能力を維持することで、より衛生的な歯科ユニットの給水環境を獲得するサポートをさせていただいております。

医療法人愛健会 柏森歯科クリニック

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